2017年 入賞作品


《最優秀賞》松山 晃大さん(大阪芸術大学)【音声

この賞を頂いて一番うれしかったのは自分以上に周りの人が喜んでくれたことです。そういう意味では、今まで支えてくれた方々に何かひとつ恩返しができたかなと思います。今後もこの経験を活かし、自分が目指す方向へ進んでいきたいです。


《優秀賞》熊谷 安莉沙さん(東北芸術工科大学)【音声

素晴らしい賞をいただきありがとうございます。文化財保存修復学科は珍しい学科ですので、存在を知ってもらう機会をいただけて嬉しいです。CMを制作するにあたり、プロの現場に触れさせていただき大変刺激になりました。このCMを聞いて少しでも文化財の分野に興味を持っていただけたら嬉しいです。


《優秀賞》安 智潤さん(東京工業大学)【音声

偶然聴いたラジオCMでコンテストの存在を知り、制作したラジオCMが流れるということに縁を感じております。アイデアが形になっていく過程に、現場の拘りや技術力を感じさせていただきました。制作に関わってくださった方々、ありがとうございました。


《ブロック賞》

  • 青木 光莉さん(専門学校デジタルアーツ仙台) 【音声
  • 出口 雄悟さん(東洋大学)【音声
  • 加藤 明花さん(群馬県立女子大学)【音声
  • 横市 明音さん(専門学校ルネサンス・デザインアカデミー) 【音声
  • 河村 緋莉さん(名古屋外国語大学)【音声
  • 越智 綺音さん(名古屋文化短期大学) 【音声
  • 三浦 果純さん(梅花女子大学)【音声
  • 大原 彩有里さん(島根大学) 【音声
  • 田中 菜苗さん(総合学園ヒューマンアカデミー広島校) 【音声
  • 小仁井 茅春さん(立命館アジア太平洋大学)【音声
  • 梅崎 美憂さん(鹿児島大学) 【音声

おめでとうございます!


特別審査員からの総評

【特別審査員長/弘兼憲史氏】

ここ数年、笑いやダジャレを取るような作品が多い中、今年は巧みな構成で、最後に落としどころのコピーをつけた印象的な作品が多かったような気がする。最優秀賞の大阪芸術大学や優秀賞の東京工業大学は、ある種、逆説的に「嫌い」、「向いていない」というコピーにインパクトがあり、そのような作品が選ばれた。その辺りの構成力のレベルが上がっており、ある意味学生らしくない、プロに近いレベルまできており、上手に仕上がっていた。今回、上位3作品は拮抗しており、点数だけでみると最後に絞った上位6作品は同点であった。この上位3作品には及ばなかった名古屋文化短期大学、立命館アジア太平洋大学、鹿児島大学も良い作品であった。

【特別審査員/谷山雅計氏】

全体的にこの着想はいいなと思う作品はたくさん見受けられた。一方で、学生とはいえ、ラジオ「CM」のコンテストなので、聴く側にストレスを与えない、努力をさせない工夫を求めたい。大阪芸術大学の作品は、がんばって聴こうとしなくてもすんなり入ってきたCMで最優秀賞に相応しい出来であった。因みに、上位以外の作品で気になったのは、専門学校ルネサンス・デザインアカデミーの「引き算」であった。すんなりここちよく耳に入ってきたが、最後の「引き算で綺麗なものを作っていく それもデザイン」というコピーが、そこだけに落とし込んでいっていいものなのかどうか。途中までの構成は上手にできているだけに、この部分は惜しいと感じてしまった。

【特別審査員/箭内道彦氏】

学生にしか作ることができないラジオCMを聴きたくて僕はこの審査に臨んでいる。彼らが抱くモヤモヤ、熱い思い、その気持ちを自分自身が一体どのように飼いならしていけばいいのか、その葛藤の時間こそが学生時代だと思う。今回、最優秀賞の大阪芸術大学や優秀賞の東京工業大学のCMコピーは、そのシズルに溢れた瑞々しい作品。嬉しく思った。